特許
J-GLOBAL ID:200903015382859521

エレベータのガイドレール潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-244923
公開番号(公開出願番号):特開平10-087229
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 ガイドレールに対して過不足ない給油を行うことができて摺動時の異音発生が抑えられ、且つ、ガイドシューの摺動に伴って発生する振動騒音を吸収する能力が長期間損なわれる心配のないガイドレール潤滑装置を提供する。【解決手段】 保油性に富む材料を複数枚積層してガイドレール挿入用の切欠き部1Aの表面に強化繊維部1Bを縫着せしめ、且つ該強化繊維部1Bの近傍に上下方向に貫通する位置決め孔1Dを設けてなる保油部材1と、ガイドレール遊挿用の凹所2Aや蓋体3を有し、且つ前記位置決め孔1Dに嵌合する柱状部2Bを設けて前記保油部材1を収納する箱状ホルダ2とを備え、この箱状ホルダ2を昇降体のガイドシュー近傍に固定して前記強化繊維部1Bをガイドレール5のガイド面形成部5Aに摺接させる構成とした。
請求項(抜粋):
保油性に富む材料を複数枚積層してガイドレール挿入用の切欠き部の表面に強化繊維部を縫着せしめ、且つ該強化繊維部の近傍に上下方向に貫通する位置決め孔を設けてなる保油部材と、前記切欠き部と対応する位置にガイドレール遊挿用の凹所を有し、且つ前記位置決め孔に嵌合する柱状部を設けて前記保油部材を収納する箱状ホルダとを備え、この箱状ホルダを昇降体のガイドシュー近傍に固定して前記強化繊維部をガイドレールのガイド面形成部に摺接させることを特徴とするエレベータのガイドレール潤滑装置。

前のページに戻る