特許
J-GLOBAL ID:200903015384648226

歯科用ハンドピース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-035454
公開番号(公開出願番号):特開2002-238922
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月27日
要約:
【要約】【課題】 エアタービンタイプの歯科用ハンドピースにおいて、ボールベアリングにおけるボールとリテーナーとの摩耗を極力防止することができて、しかも、製造コストの増加を抑制できる歯科用ハンドピースを提供する。【解決手段】 バースリーブ13と、ローター16と、アンギュラ型ボールベアリング14,15とを備えるエアタービンタイプの歯科用ハンドピースにおいて、バースリーブと一体に回転するようにバースリーブの外周に設けた回転突出部22と、この回転突出部と間隙を介して対向するように歯科用ハンドピースの非回転部に設けた固定突出部23とから防塵部材を構成し、この防塵部材の間隙を下方ボールベアリングの外部に配置し、上方及び下方のボールベアリングのリテーナーがボール14d,15dを保持するための穴14e,15eをスラスト方向のほぼ中央に有する。
請求項(抜粋):
歯科処置工具を受理して着脱自在に保持するバースリーブと、供給される圧縮空気によって前記バースリーブを回転駆動するために該バースリーブに設けられたローターと、前記バースリーブを回転可能に支承するため前記ローターの上方及び下方に設けられたアンギュラ型ボールベアリングとを備える歯科用ハンドピースにおいて、前記バースリーブと一体に回転するように該バースリーブの外周に設けた回転突出部と、該回転突出部と間隙を介して対向するように歯科用ハンドピースの非回転部に設けた固定突出部とから防塵部材を構成し、該防塵部材の前記間隙を前記下方ボールベアリングの外部に配置し、前記上方及び下方のボールベアリングのリテーナーがボールを保持するための穴をスラスト方向のほぼ中央に有することを特徴とする歯科用ハンドピース。
IPC (2件):
A61C 1/08 ,  A61C 1/12
FI (2件):
A61C 1/08 Z ,  A61C 1/12
Fターム (5件):
4C052AA07 ,  4C052BB01 ,  4C052CC02 ,  4C052CC11 ,  4C052CC17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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