特許
J-GLOBAL ID:200903015384908112

建造物のクライミング式リフトアップ工法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-120062
公開番号(公開出願番号):特開平8-311818
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 橋脚や鉄塔等のリフトアップ工法において、リフトアップ重量を軽減することができ、建造物を簡単で小型の装置で迅速に構築できるようにする。【構成】 橋脚や鉄塔等の基部を構築完了後、クライミング式リフトアップ装置1を前記基部に取付け、クライミング式リフトアップ装置1に装備されたクレーン7を使用して単位ブロックaを前記基部上に吊り込んで基部に固定した後、クライミング式リフトアップ装置1をジャッキアップ装置6で1ブロック分自昇させ、単位ブロックaの吊り込み・固定およびクライミング式リフトアップ装置1の自昇を順次繰り返して建造物を下部から上部へと積み上げて構築する。構築中の建造物の上部と地上とを、ウインチや油圧ジャッキなどの緊張材11で連結し、この緊張材11に張力を導入して、建造物を支持するようにする。
請求項(抜粋):
塔状の建造物を構築するに際して、建造物基部を構築完了後、クライミング式リフトアップ装置を前記建造物基部に取付け、クライミング式リフトアップ装置に装備されたクレーンを使用して建造物単位ブロックを前記建造物基部上に吊り込んで建造物基部に固定した後、クライミング式リフトアップ装置を建造物に沿って1ブロック分自昇させ、前記建造物単位ブロックの吊り込み・固定およびクライミング式リフトアップ装置の自昇を順次繰り返して建造物を下部から上部へと積み上げて構築することを特徴とする建造物のクライミング式リフトアップ工法。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E04H 12/08
FI (2件):
E01D 21/00 ,  E04H 12/08

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