特許
J-GLOBAL ID:200903015388162018

シリアルプリンタを用いた印刷システム、同システムのための中間ハードウェア、及びシリアルプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143914
公開番号(公開出願番号):特開2000-326560
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ホスト装置の処理負担を軽減し、印刷速度を高める。【解決手段】 ホスト装置1は、印刷対象画像を印刷するときのプリンタ3の印字ヘッドの各パス毎に、印字ヘッドのノズルの使用/非使用の区別、使用ノズルが印刷するラスタラインを決定するための情報、及び紙送り量を記述したノズルデータ19を作成して中間ハードウェア5に転送する。中間ハードウェア5は、ホスト装置1から転送されてきたRGBフルカラーラスタイメージデータ31に色変換及び2値化の処理を行って、これを2値CMYKラスタイメージデータに変換しメモリ55に格納する。そして、中間ハードウェア5は、ホスト装置1から転送されてきた各パス毎のノズルデータに従って、各パスで印刷するラスタラインのデータ65をメモリ55から選択的に読み出し、これに基づき各パスのノズル駆動データ79を作成し、これをプリンタコマンド89にしてシリアルプリンタ3に転送する。
請求項(抜粋):
複数のドット形成素子をもつ印字ヘッドを有するシリアルプリンタと、印刷対象画像を表したラスタイメージデータを発生するラスタデータ生成手段を有するホスト装置と、前記シリアルプリンタと前記ホスト装置とに接続された純粋なハードウェア回路であって、前記ホスト装置から前記ラスタイメージデータを受けて記憶するラスタデータ格納手段と、記憶した前記ラスタイメージに基づいて、前記印字ヘッドの各パス毎に前記印字ヘッドを駆動するためのヘッド駆動データを作成し、作成した各パスのヘッド駆動データを前記シリアルプリンタに転送するヘッド駆動データ作成・転送手段とを有した中間ハードェアとを備え、前記ホスト装置は、前記印字ヘッドの各パスにおける前記ドット形成素子の使用/非使用の区別を記述したドット形成素子データを作成して前記中間ハードウェアに転送するドット形成素子データ作成手段をさらに有し、前記中間ハードウェアの前記ヘッド駆動データ作成・転送手段は、前記ホスト装置から受け取った各パスの前記ドット駆動素子データに基づいて、前記印字ヘッドが各パスで印刷するラスタラインを決定するラスタライン決定手段と、決定した各パスで印刷する前記ラスタラインのラスタラインデータを前記ラスタデータ格納手段から選択的に読み出すラスタラインデータ読み出し手段と、読み出した各パスの前記ラスタラインデータに基づいて、各パスの前記ヘッド駆動データを作成するヘッド駆動データ作成手段と、作成した各パスの前記ヘッド駆動データを前記プリンタへ転送するヘッド駆動データ転送手段とを有する、シリアルプリンタを用いた印刷システム。
IPC (2件):
B41J 2/51 ,  B41J 29/38
FI (2件):
B41J 3/10 101 E ,  B41J 29/38 Z
Fターム (7件):
2C061AQ05 ,  2C061AR01 ,  2C061HH06 ,  2C062AA08 ,  2C062AA14 ,  2C062AA32 ,  2C062KA03

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