特許
J-GLOBAL ID:200903015388659664

正極活物質及びこれを用いた正極、並びにこの正極を用いたリチウムイオン電池及びリチウムポリマー電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-006636
公開番号(公開出願番号):特開2004-220909
出願日: 2003年01月15日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】電池のエネルギ密度の低下を抑制し、出力特性の向上が可能になる。【解決手段】正極活物質が平均粒径3μm〜40μmの粒子状のリチウム含有遷移金属酸化物11と平均直径10nm〜500nmの平面状のグラファイト網12が複数積層され、グラファイト網がファイバの縦軸に対して実質的に垂直であるカーボンナノファイバ13を主成分とする導電性添加材料14をそれぞれ含み、この導電性添加材料14に含まれるカーボンナノファイバ13が1000nm以上の長さと、10以上のアスペクト比を有し、導電性添加材料14が活物質全体重量に対して0.5重量%〜15重量%である。また正極活物質の導電性添加材料はカーボンナノファイバに加えて、更に黒鉛構造を有する炭素微粉からなる粒子状凝集体16を含み、カーボンナノファイバが80重量%〜99.5重量%、粒子状凝集体が0.5重量%〜20重量%の割合である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
平均粒径3μm〜40μmの粒子状のリチウム含有遷移金属酸化物(11)と平均直径10nm〜500nmの平面状のグラファイト網(12)が複数積層され、前記グラファイト網がファイバの縦軸に対して実質的に垂直であるカーボンナノファイバ(13)を主成分とする導電性添加材料(14)をそれぞれ含み、前記導電性添加材料(14)に含まれるカーボンナノファイバ(13)が1000nm以上の長さと、10以上のアスペクト比を有し、 前記導電性添加材料(14)が活物質全体重量に対して0.5重量%〜15重量%であることを特徴とする正極活物質。
IPC (4件):
H01M4/02 ,  H01M4/58 ,  H01M4/62 ,  H01M10/40
FI (4件):
H01M4/02 C ,  H01M4/58 ,  H01M4/62 Z ,  H01M10/40 B
Fターム (37件):
5H029AJ03 ,  5H029AK03 ,  5H029AK18 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ12 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ22 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ15 ,  5H029DJ16 ,  5H029EJ04 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ05 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050BA18 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CA29 ,  5H050DA02 ,  5H050DA10 ,  5H050EA08 ,  5H050EA09 ,  5H050EA10 ,  5H050FA02 ,  5H050FA16 ,  5H050FA17 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA04 ,  5H050HA05 ,  5H050HA13
引用特許:
審査官引用 (5件)
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