特許
J-GLOBAL ID:200903015388739803

圧力駆動式振動試験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-338971
公開番号(公開出願番号):特開平9-178605
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 シリンダチューブ、ピストンおよびピストンロッドの間の摩擦が大きくならず、滑らかに動かせる圧力駆動式振動試験装置を提供すること。【解決手段】 テーブル1を水平方向のX方向およびY方向に動かす駆動シリンダ4a,4bをそれぞれ継手13,15を介してテーブル1に水平方向に連結し、これら駆動シリンダ4a,4bにおけるそれぞれシリンダチューブ5の先端に保持シリンダ20の先端を連結するとともに、この保持シリンダ20の基端を固定部14に取り付けたことを特徴とする。上記構成によると、保持シリンダが駆動シリンダのシリンダチューブを水平に支えるようになり、自重によるシリンダチューブとピストンロッドの折れ曲がりを防止し、よって駆動シリンダを滑らかに伸縮作動させることができる。そのためテーブルの移動を滑らかに行うことができる。
請求項(抜粋):
振動試験をする試験供試体が搭載されるテーブルと、このテーブルの水平方向に沿うX方向およびY方向の端部にそれぞれ水平方向に沿って連結され、相互に伸縮可能に連結されたシリンダチューブおよびピストンロッドを有し、上記ピストンロッドの先端がテーブル側継手を介して上記テーブルに連結されるとともに、上記シリンダチューブの基端が固定部側継手を介して固定部に連結され、上記テーブルに上記X方向およびY方向の振動を与える駆動シリンダと、上記テーブルをX方向およびY方向の振動を可能にして支持する支持脚と、先端が一方の継手を介して上記シリンダチューブの先端に連結されるとともに、基端が他の継手を介して上記固定部に取り付けられ、上記シリンダチューブの先端を支える保持手段と、を具備したことを特徴とする圧力駆動式振動試験装置。

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