特許
J-GLOBAL ID:200903015389631879

自動追尾アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-103077
公開番号(公開出願番号):特開平6-314922
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 弱電界条件下においても強電界条件下とほぼ同等の捕捉性能および追尾維持性能を得ることができるようにする。【構成】 自動追尾アンテナ装置において、受信レベル検出手段52で検出した信号を比較手段53のしきい値と比較するに際して、前記しきい値を受信電圧から所定値を引いた値とするというように、アンテナの受信電界条件に応じて変化させるようにしている。
請求項(抜粋):
衛星放送あるいは衛星通信等を受信する3個以上の平面アンテナと、各アンテナの受信波より仰角方向の誤差角を検出する第1の誤差角検出手段と、水平方向の誤差角を検出する第2の誤差角検出手段とをテーブル上に設け、単一あるいは複数の平面アンテナを仰角方向に駆動可能にする第1支持手段および第1駆動手段と、前記テーブルを水平方向に回転可能とする第2支持手段および第2駆動手段と、第1、第2の誤差角検出手段の誤差角情報に従って、第1、第2の駆動手段を動作させる制御装置と、単一のアンテナの受信波あるいは複数のアンテナの受信合成波からアンテナ受信レベルに対応した信号を検出する受信レベル検出手段と、この受信レベル検出手段からの受信レベル検出信号と予め定められたしきい値とを比較する比較手段を有してなり、アンテナ駆動制御として、前記第1、第2の誤差角情報にしたがって第1、第2の駆動手段を駆動制御し電波源を追尾する追尾モードと、電波源を探すために前記制御装置の指示に従って全方向をサーチするサーチモードとを備え、前記受信レベル検出信号がしきい値より大きくなったとき、サーチモードから追尾モードへ移行し、受信レベル検出信号がしきい値より小さくなったとき、追尾モードからサーチモードへ移行するようにした自動追尾アンテナにおいて、前記比較手段では、しきい値をアンテナの受信電界条件に応じて変化させるようにするとともに、初期捕捉の場合は前記受信レベル検出信号を予め定められたしきい値と比較し、その後は受信電界条件に応じて変化させたしきい値と比較するようにしたことを特徴とする自動追尾アンテナ。
IPC (3件):
H01Q 3/08 ,  G01S 3/04 ,  G01S 3/42
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-132925
  • 特開平3-128506

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