特許
J-GLOBAL ID:200903015391493491

車両の左右輪の差動制限制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253204
公開番号(公開出願番号):特開平7-101263
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 左右輪の差動制限力を制御することによって操舵に対する車両の応答性、収束性を(制御指令値に連続性を持たせた上で)向上させる。【構成】 操舵角δを、零を基準として一方の方向を正にとり、他方の方向を負にとった上で検出し、これと操舵角速度 dδ/dtとの積を演算する。この乗算結果δ* dδ/dtに依存してδ* dδ/dtが小さいときは差動制限力を増大し、大きいときは差動制限力を減少する。この場合、乗算結果δ* dδ/dtを差動制限力の増減に反映させるときのゲインを車速に依存させる。
請求項(抜粋):
左右輪の差動を少なくとも操舵角に依存して制限する差動制限機構を備えた車両の左右輪の差動制限制御装置において、前記操舵角δを、操舵角零を基準として一方の方向を正にとり、他方の方向を負にとって検出する手段と、検出された操舵角δから操舵角速度 dδ/dtを演算する手段と、操舵角δと操舵角速度 dδ/dtの各値を乗算する手段と、少なくとも乗算結果δ* dδ/dtに依存して、該乗算結果δ* dδ/dtが小さいときは前記差動制限機構の差動制限力を増大し、乗算結果δ* dδ/dtが大きいときは差動制限力を減少する手段と、を備えたことを特徴とする車両の左右輪の差動制限制御装置。
IPC (2件):
B60K 23/04 ,  F16H 48/30

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