特許
J-GLOBAL ID:200903015392869339

2段切り換え式デイフアレンシヤルギヤ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 和男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-073574
公開番号(公開出願番号):特開平5-118393
出願日: 1991年01月16日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 2段切り換え式ディファレンシャルギヤ装置のギヤの数を減少させてギヤの噛み合いにより生じる騒音を減少させながら2スピードの切り換えを行えるようにして、快適な運転ができるようにすることであり、またディファレンシャルギヤ装置の構造を簡単にして重量を軽減すると共にコストの低減化を図ることであり、更には車輛の燃料消費量を少なくすることである。【構成】 インプットシャフトと同一軸上に配設された歯数の異なる一対のベベルギヤからなるドライブピニオンとディファレンシャルケースに固定された一対のベベルギヤからなるリングギヤとを夫々噛合させ、該インプットシャフトと、どちらか一方のドライブピニオンとを選択的に係合させてディファレンシャルギヤに2種類の異なる回転を伝達することを特徴としている。
請求項(抜粋):
【請求項】 一端にドッグが形成されプロペラシャフトにより回転駆動されるインプットシャフトと、該インプットシャフトと同一軸上に配設され各々ドッグが形成された歯数の異なる一対のベベルギヤからなるドライブピニオンと、前記インプットシャフトのドッグ及び前記一対のドライブピニオンのいずれか一方のドライブピニオンのドッグと選択的に係合して前記インプットシャフトの回転を前記いずれか一方のドライブピニオンに伝達するスリーブと、前記一対のドライブピニオンの各々に噛合しディファレンシャルケースに固定された一対のリングギヤとを備えたことを特徴とする2段切り換え式ディファレンシャルギヤ装置。

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