特許
J-GLOBAL ID:200903015393160376

可変帯域調整回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-124674
公開番号(公開出願番号):特開平8-321736
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 帯域の調整を簡便かつ連続的に行うことができ、伝送する主信号を劣化すること無しに帯域の調整を行うことができる可変帯域調整回路の提供。【構成】 入力端子10に接続されたAC結合用のコンデンサ1と出力端子20に接続されたAC結合用のコンデンサ2との間に接続された、帯域調整用の抵抗器3と可変容量ダイオード4との並列接続回路を有し、抵抗器3及び可変容量ダイオード4は、抵抗器3の抵抗値R(Ω)と可変容量ダイオード4の容量C(F)によって決まる低域遮断周波数1/(2πRC)を有するハイパスフィルタを構成しており、可変容量ダイオード4のカソードに抵抗器6を介して印加される帯域調整用電圧の変化による可変容量ダイオード4の容量Cの変化によって、前記ハイパスフィルタの前記低域遮断周波数を変化させることができる可変帯域調整回路。
請求項(抜粋):
入力端子に一端を接続されたAC結合用の第1のコンデンサ1と、この第1のコンデンサの他端に一端を接続された帯域調整用の第1の抵抗器3と、前記第1のコンデンサの前記他端に一端を接続され、かつ、前記第1の抵抗器の他端に他端を接続された帯域調整用の可変容量ダイオード4と、この可変容量ダイオードの前記一端に一端を接続され、他端に帯域調整用電圧が印加される第2の抵抗器6と、前記第1の抵抗器と前記可変容量ダイオードとの接続点に一端を接続され、他端を接地された終端抵抗器と、前記第1の抵抗器と前記可変容量ダイオードとの前記接続点に一端を接続され、他端を出力端子に接続されたAC結合用の第2のコンデンサとを有し、前記第1の抵抗器及び前記可変容量ダイオードは、前記第1の抵抗器の抵抗値Rと前記可変容量ダイオードの容量Cとによって決まる低域遮断周波数を有するハイパスフィルタを構成しており、前記可変容量ダイオードに前記第2の抵抗器を介して印加される前記帯域調整用電圧の変化による前記可変容量ダイオードの容量Cの変化によって、前記ハイパスフィルタの前記低域遮断周波数を変化させることができることを特徴とする可変帯域調整回路。
IPC (2件):
H03H 7/12 ,  H03H 7/06
FI (2件):
H03H 7/12 ,  H03H 7/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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