特許
J-GLOBAL ID:200903015393974950

電池の残量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-100354
公開番号(公開出願番号):特開2003-017139
出願日: 2002年04月02日
公開日(公表日): 2003年01月17日
要約:
【要約】【課題】 電池の使用状態や周囲環境に関わらず、電池の残量を正確に求める。【解決手段】 検出装置2は、電池パック3に格納されたリチウムイオン電池31を流れる電流の値と温度(周囲条件)を電流センサ32と温度センサ33により検出し、その情報を演算装置1に送出する。温度・非充電量メモリテーブル4は、一時的に充電できない電気量を温度との対応関係により記録している。温度・電流・非放電量メモリテーブル5は、一時的に放電できない電気量を温度と電流との対応関係により記録している。自己放電量メモリテーブル6は、上記電池の自己放電量を記録する。タイマ7は、上記電池の充電時間または放電時間を計測する。残量メモリ8は、上記電池の現在までの残量を記録している。演算装置1は、上記の装置(金物)と、上記周囲条件の情報を使用して現在のリチウムイオン電池31の残量を計算する。
請求項(抜粋):
電池の残量として、前記電池の放電可能電気量及び放電可能時間を計測する電池の残量計測装置であって、前記電池を流れる電流が充電方向である場合に実行されるべき手段として、前記電池の周囲温度を温度と非充電量との所定の対応関係を示すグラフと照合することにより前記電池の非充電量を求める手段と、予め設定した前記電池の満充電量から前記非充電量と残量を減算することにより前記電池の充電可能電気量を求める手段と、前記電池を流れる充電電流または所定の電流値でもって前記充電可能電気量を除算することにより前記電池の充電可能時間を求める手段を備え、前記電池を流れる電流が放電方向である場合に実行されるべき手段として、前記電池の周囲温度と前記電池を流れる電流の電流値を温度及び電流と非放電量との所定の対応関係を示すグラフと照合することにより前記電池の非放電量を求める手段と、前記電池の現在の残量から前記非放電量を減算することにより前記電池の放電可能電気量を求める手段と、前記電池を流れる放電電流または所定の電流値でもって前記放電可能電気量を除算することにより前記電池の放電残時間を求める手段とを備えたことを特徴とする電池の残量計測装置。
IPC (3件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36 ,  H02J 7/00
FI (3件):
H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A ,  H02J 7/00 M
Fターム (32件):
2G016CA00 ,  2G016CB12 ,  2G016CB21 ,  2G016CB31 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  2G016CC05 ,  2G016CC06 ,  2G016CC07 ,  2G016CC10 ,  2G016CC12 ,  2G016CC13 ,  2G016CC21 ,  2G016CC23 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  2G016CD06 ,  2G016CD10 ,  2G016CE00 ,  2G016CF06 ,  5G003BA01 ,  5G003CA04 ,  5G003CA14 ,  5G003EA05 ,  5G003GC05 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030AS06 ,  5H030FF22 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42

前のページに戻る