特許
J-GLOBAL ID:200903015394051970

新規な触媒系を使用する特殊ポリエステルの製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-519912
公開番号(公開出願番号):特表平10-513204
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】本発明は、重縮合工程の間にチタン-ベース触媒とリン-ベース触媒との組合せ物を使用して二酸成分とジオール成分とを反応させることからなる、0.6dL/gより大きいインヘレント粘度を有する成形性ポリエチレンテレフタレート又は変性ポリエチレンテレフタレートの製造方法に関する。
請求項(抜粋):
インヘレント粘度が0.65dL/gより大きい成形性ポリエチレンテレフタレート又は変性ポリエチレンテレフタレートを製造するにあたり、少なくとも65モル%のテレフタル酸を更に含む二酸成分又は少なくとも65モル%のテレフタル酸C1〜C4-ジアルキルを含むジエステル成分と少なくとも65モル%のエチレングリコールを含むジオール成分とを、下記の工程(A)及び(B): (A)任意的に、チタン酸アルキルの形態で存在する約1〜約50部のチタンの存在下でもしくは任意的に、チタン酸アルキルの形態で存在する約1〜約50部のチタン及びリン酸エステルもしくはリン酸の形態の約1〜約100 部のリンからなる触媒系の存在下で行なうエステル化反応又は チタン酸アルキルの形態の約1〜約50部のチタンの存在下で行うエステル交換反応並びに (B)チタン酸アルキルの形態で存在する約1〜約50部のチタン及びリン酸エステル又はリン酸の形態の約1〜約100 部のリンからなる触媒系の存在下で行う重縮合を実施する温度で反応させる(但し、前記触媒のそれぞれの部はポリマー生成物の100 万部当たりを表わし、二酸成分の全てについてのモルパーセントは合計で100 モル%であり、ジオール成分の全てについてのモルパーセントは合計で100 モル%である)ことからなる成形性ポリエチレンテレフタレート又は変性ポリエチレンテレフタレートの製造方法。
IPC (9件):
C08G 63/85 ,  C08G 63/685 ,  C08G 63/688 ,  C08G 63/80 ,  C08G 63/82 ,  C08G 63/87 ,  C08K 5/3437 ,  C08K 5/435 ,  C08L 67/02
FI (9件):
C08G 63/85 ,  C08G 63/685 ,  C08G 63/688 ,  C08G 63/80 ,  C08G 63/82 ,  C08G 63/87 ,  C08K 5/3437 ,  C08K 5/435 ,  C08L 67/02

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