特許
J-GLOBAL ID:200903015396965200

偏光子とその作製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216152
公開番号(公開出願番号):特開2001-083321
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【目的】 周期が1μm程度ないしそれ以下の2次元周期構造からなる偏光子と、その作製方法を提供する。【構成】 1次元的にほぼ周期的な凹凸を持つ2種類以上の膜状物質をほぼ周期的に順次に積層した構造を持つ。2次元的にほぼ周期的な構造体から成る。一例として、屈折率の異なる材料1と材料2から構成される。【効果】 簡単な作製方法により、周期が1μm程度ないしそれ以下の2次元周期構造体が得られる。この構造によって、特定の偏波面を持つ入射光を透過させ、それに直交する偏波面を持つ入射光を反射させる偏光子として動作させることができる。
請求項(抜粋):
3次元の直交座標x,y,zにおいて、屈折率の高いアモルファス透明材料と屈折率の低いアモルファス透明材料よりなるz軸方向の多層周期的構造体であって、各透明材料ごとに積層の単位となる層の形状がx軸方向にv字形または方形または波形の周期構造で、周期が使用される光の波長以下の周期的凹凸構造を有し、y軸方向には一様な構造、あるいはx軸方向より大きい長さの周期的または非周期的な凹凸構造を有し、xy面に垂直または斜めに入射し、電界がy軸に直交する偏波あるいはx軸と直交する偏波のどちらかが遮断域に含まれるような波長および入射方向の光に対して作用することを特徴とする偏光子。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510
FI (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510

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