特許
J-GLOBAL ID:200903015397551469

光を用いた雨滴感知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345143
公開番号(公開出願番号):特開2001-166064
出願日: 1999年12月03日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 発光側の周波数が車両の特性等によって変わっても、内部回路を変更することなく、その発光側の周波数に応じて外因光をカットできて正確に雨滴に対応する信号成分のみを検出できる光を用いた雨滴感知装置を得る。【解決手段】 発振部21からのパルス信号によって雨滴センサの発光素子22a、22bを駆動して受光素子23a、23bに受光させ、外光光量信号生成部25がこの受光信号を雨滴信号とし、この雨滴信号に発振部のパルス信号の反転信号を同期させて雨滴信号から外光成分の電圧を抽出して保持する。そして、雨滴量信号抽出部26がこの外光成分の電圧と受光素子が受光した雨滴信号の電圧差を得る。
請求項(抜粋):
発光素子と受光素子とを対向させて雨滴を光学的に検出可能に設けられた雨滴センサと、この雨滴センサの発光素子に所定周期のパルス信号を送出して前記発光素子から前記パルス信号に対応するパルス光を発射させると共に、前記パルス信号の反転信号を送出する発振部と、前記雨滴センサの受光素子の前記パルス光に対応する受光信号に、前記発振部からの前記パルス信号の反転信号を同期させて、前記受光信号のLレベルを抽出すると共に、このLレベルの電圧を前記受光素子が受光した外光成分として保持する外光光量信号生成部と、前記雨滴センサの受光素子の前記パルス光に対応する受光信号の電圧と前記外光光量信号生成部で保持された前記外光成分の電圧との差を前記受光素子が受光した真の雨滴量電圧として抽出する雨滴量信号抽出部とを有することを特徴とする光を用いた雨滴感知装置。
IPC (3件):
G01W 1/14 ,  B60S 1/08 ,  G01V 8/12
FI (3件):
G01W 1/14 B ,  B60S 1/08 H ,  G01V 9/04 A
Fターム (4件):
3D025AA01 ,  3D025AG20 ,  3D025AG32 ,  3D025AG42

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