特許

J-GLOBAL ID：200903015399054853

カメラ用バネ支持構造

発明者： 中馬 弘勝
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 小林 和憲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-108267
公開番号（公開出願番号）：特開2001-290191
出願日： 2000年04月10日
公開日（公表日）： 2001年10月19日
要約：

【要約】【課題】 特に高価なプラスチック材料を用いることなく、継続的に使用しても安定してバネ力によって被駆動部材を動作させるカメラ用バネ支持構造を提供する。【解決手段】 カメラ用バネ支持構造は金属製のねじりバネ17の一端のバネ片17bから付勢力を受け、摺接しながら変位するプラスチック製のシャッタ駆動レバー15に、バネ片17bの外径と略等しい幅の溝15eを形成し、この溝15eに前記バネ片17bを係合させる特徴を有している。前記シャッタ駆動レバー15は、シャッタレリーズ操作に応答して前記バネ片17bからの付勢力でチャージ位置からレリーズ完了位置に向かって回動し、この回動の間にシャッタ羽根2の突起7を蹴飛ばして露光用開口6を開放させる。前記ねじりバネ17はねじりコイルバネであり、その支点となるコイル部17cがシャッタ駆動レバー15のボス10の近傍に設けられたボス12によって保持されている。

請求項（抜粋）：

金属製のバネの一方のバネ片から付勢力を受けて前記バネ片と摺接しながら変位するプラスチック製の被駆動部材に、前記バネ片の外径と略等しい幅の溝を形成し、この溝に前記バネ片を係合させたことを特徴とするカメラ用バネ支持構造。

IPC (4件)：

G03B 9/10 ,  G03B 9/26 ,  G03B 17/04 ,  G03C 3/00 575

FI (4件)：

G03B 9/10 A ,  G03B 9/26 ,  G03B 17/04 ,  G03C 3/00 575 C

Fターム (8件)：

2H081AA43 ,  2H081AA45 ,  2H081AA48 ,  2H081AA51 ,  2H081BB03 ,  2H081BB07 ,  2H081CC12 ,  2H101AA01