特許
J-GLOBAL ID:200903015400161596

電気機械変換素子を用いた駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145710
公開番号(公開出願番号):特開平11-341840
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 駆動開始時の音の発生を防止した、電気機械変換素子を用いた駆動装置を提供する。【解決手段】 制御装置からの信号が端子に入力され、FET1〜FET5の5つのスイッチと、2つの定電流回路I1,I2とが適宜オン/オフすることによって、圧電素子Aに鋸歯状波形のパルス電圧を印加する。FET2、FET5をオンにして、圧電素子Aを緩やかに充電し、駆動開始時に音が発生しないようにする。以後は、定電流回路I2のオンとFET3のオンとを交互に繰り返し、圧電素子Aの遅速放電と急速放電を繰り返す。駆動停止時には、FET2、FET5をオフにし、圧電素子Aの電荷を、抵抗R1、R2を含む閉回路で放電する。
請求項(抜粋):
電気機械変換素子と、該電気機械変換素子に電荷を供給または放電する駆動パルス発生手段と、該駆動パルス発生手段から出力される駆動パルスにより電気機械変換素子に伸びと縮みの速度が異なる伸縮変位を発生させることにより、被駆動部を所定方向に駆動させる駆動装置において、上記駆動パルス発生手段が動作する以前に作動し、上記駆動パルス発生手段とは異なる経路で電気機械変換素子に電荷を供給する電荷供給手段を備えたことを特徴とする、電気機械変換素子を用いた駆動装置。

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