特許
J-GLOBAL ID:200903015400282474
プラスチック管継手
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青野 順三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333503
公開番号(公開出願番号):特開平11-148582
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 従来、プラスチック管継手で伸縮も離脱阻止も両立する耐震継手がなかった。【解決手段】 2本のプラスチック管1を挿入する継手本体2は、管端突条21と係止突条22との間に受口内面の拡径部23を形成し、この中で通常の通水時には管の外周面12へ噛合してプラスチック管の位置を固定し、地震などの非常時には管と共に拡径部23の環状空間S内を摺動可能にロックリング3を装着する構成である。この構成によってロックリングは管の外周面に食込んだまま環状空間内を自由に移動できるから、外力を吸収する伸縮代が見込まれる。管同士の距離が一定以上伸縮した後は、ロックリング3の側面が管端突条21または係止突条22の側面にそれぞれ衝き当り、十分な離脱阻止力が働くので課題を解決する。
請求項(抜粋):
プラスチック管を接合する管継手において、管軸を揃えて対向する2本のプラスチック管1の管端11を共通して挿入する継手本体2は、管軸方向へ対称的に開口する管端から管軸側へ突設する管端突条21および該管端突条21から最短距離L1 を隔てて管軸側へ突設する係止突条22との間に受口内面の拡径部23を形成し、該拡径部23内で通常の通水時にはプラスチック管1の外周面12へ噛合してプラスチック管の位置を固定し、地震などの非常時にはプラスチック管1と共に拡径部23の環状空間S内を摺動可能にロックリング3を装着したことを特徴とするプラスチック管継手。
IPC (2件):
FI (2件):
F16L 21/08 E
, F16L 21/02 A
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