特許
J-GLOBAL ID:200903015402792763

溶接状態の検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043836
公開番号(公開出願番号):特開平10-296481
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 板材を突合せ溶接したときのビードの幅から溶接状態の良否を判定できるようにする。また、板厚差のある一対のワークの突合せ溶接において、溶接位置の狙い位置からのズレの有無を判定する。【解決手段】 突合せ溶接したワーク1,2の溶接部の断面プロファイルを光切断法等で測定し、ワーク1,2の上底面とビード3の表面の断面形状に関する座標データから数値演算によりビード3の実際の幅より小さめの仮想的な有功ビード幅を算出する。この有効ビード幅が実際のビード幅と正の相関関係にあることを利用して、有効ビード幅に基づいてビード3の溶込み等の溶接状態の良否を判定する。また、板厚差のあるワーク1,2を突合せ溶接するに際し、ビード3の断面プロファイルの傾きを測定し、測定した傾き値を予め記録された基準値と比較することにより、溶接位置のずれの有無を判定する。
請求項(抜粋):
一対のワークを突合せ溶接したときの溶接状態の良否を、溶接方向に直交する断面におけるビードの幅に基づいて判定するにあたり、溶接部の断面プロファイルを測定して各ワークの上底面を含む平面の座標データとビードの表面の形状曲線の座標データを求め、これらの座標データから数値演算処理により有効ビード幅を算出することを特徴とする溶接状態の検査方法。
IPC (5件):
B23K 31/00 ,  B23K 9/095 515 ,  B23K 26/00 ,  G01B 21/02 ,  G01N 21/88
FI (5件):
B23K 31/00 K ,  B23K 9/095 515 A ,  B23K 26/00 P ,  G01B 21/02 Z ,  G01N 21/88 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 特開平1-181989
  • 特開平1-181989
  • 特開平1-181989

前のページに戻る