特許
J-GLOBAL ID:200903015404725303

トルクセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-060407
公開番号(公開出願番号):特開平11-248564
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】組立時作業性悪化等の不具合を招くことなく、基板を収容する空間の防水性を向上したい。【解決手段】基板収容空間21には、基板9をその内部に組み込む際に利用される第1開口部22と、コネクタ30が固定される第2開口部25とを独立に形成する。第1開口部22は、基板9を収容した後に、アルミニウム製のカバー23によって塞がれるようになっている。カバー23の裏面側には、第1開口部23を通じて水等が基板収容空間21に浸入することを防止するシール部材23Bを埋め込む。一方、第2開口部25の縁部分の内周面には、コネクタ30を固定した後に、第2開口部25を通じて水等が浸入することを防止するOリング25Aを固定する。また、上側ハウジング1Aは鉄製、コネクタ本体31は導電性樹脂製とする。
請求項(抜粋):
ハウジングに、トルクに応じて状態が変化するセンサ部を収容するセンサ部収容空間と、前記センサ部の出力を受けて所定処理を実行する回路部が搭載された基板を収容する基板収容空間と、を形成するとともに、前記基板収容空間には、前記基板を組み込む際に利用される第1開口部と、前記基板上の前記回路部の出力を外部に引き出すための第2開口部とを、互いに独立に形成し、前記ハウジングと前記第1開口部を塞ぐカバーとの間、並びに、前記ハウジングと前記第2開口部に嵌め込まれるコネクタ本体との間のそれぞれに、シール部材を介在させ、前記ハウジング,前記カバー及び前記コネクタ本体のそれぞれを、電磁波遮蔽材料で形成したことを特徴とするトルクセンサ。
IPC (3件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
FI (3件):
G01L 3/10 F ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22

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