特許

J-GLOBAL ID：200903015405700304

釣 竿

発明者： 安井 晃
出願人/特許権者： リョービ株式会社
代理人 (1件)： 石川 泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-366060
公開番号（公開出願番号）：特開2001-178314
出願日： 1999年12月24日
公開日（公表日）： 2001年07月03日
要約：

【要約】【課題】 スムーズな曲りを確保し、補強部分における破損を回避すると共に、装飾性及び生産性の低下並びに生産コストの高騰化を防止できる釣竿を提供する。【解決手段】 釣竿は、継ぎ合わされる複数本の竿管R1、F1、R2、F2、R3、F3から構成される。各竿管は、離型剤を塗布した芯金に、高弾性補強繊維に熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグシートを、その中の高弾性補強繊維が実質的に釣竿の軸方向に配向されるように巻回した上で加圧焼成して形成される。竿管R1、F1、R2、F2、R3、F3の所定箇所に、補強繊維1aが竿管の軸芯に対して±30〜60度傾斜するように一方向引揃えプリプレグシートを重ね合わせたバイアスシート(BS)を巻回して焼成する。

請求項（抜粋）：

離型剤を塗布した芯金に、高弾性補強繊維に熱硬化性樹脂を含浸したプリプレグシートを、前記プリプレグシート中の高弾性補強繊維が実質的に釣竿の軸方向に配向されるように巻回した上で加圧焼成して形成される竿管を複数本継ぎ合わせてなる釣竿において、前記竿管の所定箇所に、補強繊維が竿管の軸芯に対して±30〜60度傾斜するように一方向引揃えプリプレグシートを重ね合わせたバイアスシートを巻回して焼成することを特徴とする釣竿。

IPC (2件)：

A01K 87/00 ,  A01K 87/00 610

FI (2件)：

A01K 87/00 610 Z ,  A01K 87/00 630 A

Fターム (6件)：

2B019AA04 ,  2B019AA10 ,  2B019AB05 ,  2B019AB32 ,  2B019AB33 ,  2B019BA07