特許

J-GLOBAL ID：200903015406393308

ポリプロピレン系樹脂組成物

発明者： 岩下 敏行 ,  村山 更進
出願人/特許権者： 昭和電工株式会社
代理人 (1件)： 矢口 平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-120233
公開番号（公開出願番号）：特開平8-311273
出願日： 1995年05月18日
公開日（公表日）： 1996年11月26日
要約：

【要約】【目的】 溶融張力が高く、良好な剛性、耐衝撃性および成形性に加えて、再溶融後の溶融張力の低下がわずかであるため、特にリサイクル性に優れたポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。【構成】 (A)ポリプロピレン系樹脂 50〜98重量%および(B)下記物性を有するポリプロピレン系樹脂を電離性放射線処理した樹脂処理物 50〜2重量%からなる樹脂分100重量部に対し、 (a)メルトフローレート 15g/10分以下 (b)アイソタクチックペンタッド分率 0.965以上(C)下記一般式で表される金属アルコキシド 0.01〜2重量部を配合してなるポリプロピレン系樹脂組成物である。M(R)m-n (OR’)n (式中、RおよびR’は炭素数1〜20のアルキル基、mは3または4の整数、nはm≧n≧2の整数、MはB、Al、SiまたはIV-A族もしくはV-A族の金属原子を表す)

請求項（抜粋）：

(A)ポリプロピレン系樹脂 50〜98重量%および(B)下記物性を有するポリプロピレン系樹脂を電離性放射線処理した樹脂処理物 50〜2重量%からなる樹脂分100重量部に対し、 (a)メルトフローレート 15g/10分以下 (b)アイソタクチックペンタッド分率 0.965以上(C)下記一般式で表される金属アルコキシド 0.01〜2重量部を配合してなるポリプロピレン系樹脂組成物。M(R)m-n (OR’)n (式中、RおよびR’は炭素数1〜20のアルキル基、mは3または4の整数、nはm≧n≧2の整数、MはB、Al、SiまたはIV-A族もしくはV-A族の金属原子を表す)

IPC (4件)：

C08L 23/10 LCG ,  C08K 5/057 KEL ,  C08L 21/00 LBG ,  C08L 23/26 LDA

FI (4件)：

C08L 23/10 LCG ,  C08K 5/057 KEL ,  C08L 21/00 LBG ,  C08L 23/26 LDA