特許
J-GLOBAL ID:200903015406468839

電動車走行システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-041891
公開番号(公開出願番号):特開2008-161055
出願日: 2008年02月22日
公開日(公表日): 2008年07月10日
要約:
【課題】電動車に大規模な蓄電装置や発電装置を搭載することなく、集電子及び電車線の磨耗を有効に抑制しながら、当該電動車の良好な走行を可能にする。【解決手段】電動車4の集電子6が電車線1に対して接離可能であり、この集電子6からの集電電力とは別に走行のための給電を行う車上給電ユニット10と、走行制御装置5とが電動車4に搭載される。走行制御装置5は、運行管理装置2とデータ通信を行い、電動車4の走行状態を、集電子6からの集電なしに車上給電ユニット10からの供給電力を利用して走行する第1の走行状態と、集電子6からの集電電力を利用して走行する第2の走行状態とに切換える。運行管理装置2は、電車線4での異常発生時にその走行状態を第1の走行状態にさせる旨の走行指令を走行制御装置5に送信する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電動車と、この電動車の軌道に沿って配線される電車線と、前記電動車の運行を管理する運行管理装置とを備えた電動車走行システムであって、 前記電動車は、前記軌道上を走行し、かつ、前記電車線からの給電を受けてその電力により走行するものであって、走行中に前記電車線と摺接して当該電車線から集電する集電位置と当該電車線から離間する非集電位置とに切換可能な集電子と、この集電子の位置を前記集電位置と前記非集電位置との間で切換える集電子切換手段と、前記集電子により集電される電力とは別に走行のための給電を行う車上給電手段と、電動車の走行状態を、前記集電子による集電は行わずに前記車上給電手段により供給される電力を利用して走行する第1の走行状態と少なくとも前記集電子から集電される電力を利用して走行する第2の走行状態とに切換える走行制御手段とを備え、この走行制御手段は、前記第1の走行状態では前記集電子切換手段に前記集電子を前記非集電位置に切換えさせ、前記第2の走行状態では前記集電子切換手段に前記集電子を前記集電位置に切換えさせるものであり、 前記運行管理装置と前記電動車の走行制御手段とがデータ通信を行うように構成されるとともに、前記走行制御手段は前記運行管理装置から送られる走行指令に基づいて電動車の走行状態を制御し、前記運行管理装置は、前記電車線に異常が発生したときに当該電動車の走行状態を前記第1の走行状態にさせる旨の走行指令を当該電動車の走行制御手段に送信することを特徴とする電動車走行システム。
IPC (2件):
B60L 13/00 ,  B60L 5/28
FI (2件):
B60L13/00 D ,  B60L5/28 A
Fターム (22件):
5H105AA20 ,  5H105BA02 ,  5H105BB01 ,  5H105CC02 ,  5H105CC12 ,  5H105EE02 ,  5H105EE06 ,  5H115PA11 ,  5H115PC02 ,  5H115PG01 ,  5H115PI01 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO06 ,  5H115PO10 ,  5H115PU01 ,  5H115QN02 ,  5H115SE10 ,  5H115SJ09 ,  5H115SL01 ,  5H115SL05 ,  5H115TR15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • アクティブ集電制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-147294   出願人:株式会社日立製作所, 日立笠戸エンジニアリング株式会社

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