特許
J-GLOBAL ID:200903015406855190
水路等の汚水からの泥土の分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044858
公開番号(公開出願番号):特開平7-227506
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 サイフオン作用を利用して水路等に堆積した泥土を小動力で効率よく分離除去できる装置を提供する。【構成】 下部を逆円錐状に絞った分離槽の両側に、水路等に堆積した泥土の吸込管と吐出口を設け、これら吸込管と吐出管の下端の開口レベルを略同一レベルに位置させ、分離槽の下方には、泥土の排出装置を接続して、その排出装置の先端をチャッキ状に作動するカバーで閉止した。分離槽の上部の空気を抜くと吸引管と分離槽と吐出管とでサイフオンを構成することができ、吐出管に設けたサクションポンプの僅かの動力で泥土を吸引して分離槽で泥土を沈降分離し、分離水は吐出管により水路等に、汚泥は排出装置により装置外に取出すことができる。
請求項(抜粋):
下部を逆円錐状に構成したタンク1の側部に、水底に堆積した泥土の掻取装置を備えた吸込管6の上端と、下端を水底に堆積した泥土層上に臨ませてその中途部にサクションポンプ8を備えた吐出管7の上端とを開口させ、これら吸込管6の下端開口と吐出管7の下端開口とを略同一レベルに位置させるとともに、上記タンク1の下方には、スクリュー2を備えた泥土の排出管3を設けてその排出管3の始端を上記タンク1の下端の開口に接続し、その排出管3の他端に、その先端に排出管3の開口を閉め勝手に付勢したカバー5を有する排出用のシュート4を接続し、さらに、上記タンク1内の天井壁1cに真空ポンプ10に連結された吸引管9を開口させてなる水路等の汚水からの泥土の分離装置。
IPC (4件):
B01D 21/24 ZAB
, B01D 21/24
, B01D 21/30 ZAB
, C02F 11/00 ZAB
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