特許
J-GLOBAL ID:200903015407763982

WWWクライアントサーバシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295182
公開番号(公開出願番号):特開平10-326243
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 サーバ上で使用するメモリ資源を削減したクライアントサーバシステムをWWW環境で構築すること。【解決手段】 WWWクライアントサーバシステムであって、クライアントのブラウザからの処理要求を実行するプロセスを起動し、そのプロセスの起動・終了を監視し、プロセスをコントロールする手段と、クライアントのブラウザからの処理要求に対するセッションを確立し、そのセッション毎の処理を実行するプロセス名とそのプロセスにおける処理の実行状態の情報とを前記処理要求を基に登録するセッション管理テーブルと、そのテーブルを基にセッション状態を管理する手段と、クライアントのブラウザからの処理要求を受付け、前記セッション管理テーブルを基に、その処理要求が新規のものであるか前回の処理要求の継続であるかを判断し、新規であれば、新規のプロセスを起動し、継続であれば、起動済みのプロセスで処理を行う要求処理振り分け手段とを備える。
請求項(抜粋):
ブラウザを介してユーザからの処理要求を受けるクライアントと、クライアントのブラウザからの処理要求に応答を返すサーバとがWWWネットワークで接続されてなるWWWクライアントサーバシステムにおいて、前記サーバは、前記クライアントのブラウザからの処理要求を実行するプロセスを起動する手段と、そのプロセスの起動・終了を監視する手段とからなり、プロセスをコントロールするプロセスコントロール手段と、前記クライアントのブラウザからの処理要求に対するセッションを確立する手段と、そのセッション毎の処理を実行するプロセス名とそのプロセスにおける処理の実行状態の情報とを前記処理要求を基に登録するセッション管理テーブルと、そのテーブルを基にセッション状態を管理する手段とからなるセッション管理手段と、前記クライアントのブラウザからの処理要求を受付け、前記セッション管理テーブルを基に、その処理要求が新規のものであるか前回の処理要求の継続であるかを判断し、新規のものであれば、前記セッション管理テーブルに追加する旨を前記セッション管理手段に通知して新規のプロセスを起動して処理を行い、継続であれば、前記セッション管理テーブルの実行状態の情報を更新する旨を前記セッション管理手段に通知して処理を実行するプロセス名に対応した起動済みのプロセスで処理を行う要求処理振り分け手段と、を備えたことを特徴とするWWWクライアントサーバシステム。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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