特許
J-GLOBAL ID:200903015409535588

生ごみバイオガス化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-264220
公開番号(公開出願番号):特開2002-066520
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 加水分解槽にける生ごみのメタン化を防止し、メタン化槽への負荷の変動を抑制する。【解決手段】 本装置は、生ごみ貯留槽1と、この生ごみ貯留槽1の後段に順次接続された加水分解槽2およびメタン化槽3とを備えている。加水分解槽2内のORPおよびpHを検出するためのORP計4およびpH計5と、加水分解槽2内に空気を注入するための圧縮機6とが設けられている。圧縮機6による空気の注入量を調節するための調節弁7が介設されている。加水分解槽2への生ごみの供給量を調節するための給液ポンプ8が設けられている。制御手段9が、ORP計4およびpH計5の検出値に基づいて調節弁7および給液ポンプ8を制御し、加水分解槽2内のORPを-100〜-300mVの範囲内に保つと共に、加水分解槽内のpHを4.5〜5.5に保つことで、加水分解槽2内において加水分解菌の活動を確保しつつメタン菌の活動を防止することができる。
請求項(抜粋):
生ごみ中の有機物を微生物によって加水分解するための加水分解槽と、この加水分解槽の後段に接続され、前記加水分解槽で加水分解された有機物を微生物によってメタン化するためのメタン化槽と、前記加水分解槽内のORPを検出するためのORP検出手段と、前記加水分解槽内のORPを調整するためのORP調整手段とを備え、前記ORP調整手段は、前記加水分解槽内に所定量の空気を注入するように構成されている、ことを特徴とする生ごみバイオガス化装置。
IPC (6件):
B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C12M 1/00 ,  C12M 1/04 ,  C12M 1/36 ,  G01N 27/416
FI (6件):
C12M 1/00 H ,  C12M 1/04 ,  C12M 1/36 ,  B09B 3/00 ZAB C ,  B09B 3/00 D ,  G01N 27/46 341 Z
Fターム (20件):
4B029AA02 ,  4B029AA07 ,  4B029BB01 ,  4B029BB02 ,  4B029CC01 ,  4B029DA04 ,  4B029DA05 ,  4B029DB11 ,  4B029FA15 ,  4D004AA03 ,  4D004BA03 ,  4D004CA18 ,  4D004CA34 ,  4D004CA36 ,  4D004CA37 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA12 ,  4D004DA20

前のページに戻る