特許
J-GLOBAL ID:200903015411552554

保護装置付き増幅回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-161983
公開番号(公開出願番号):特開平8-032361
出願日: 1994年07月14日
公開日(公表日): 1996年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】大きなヒートシンク(放熱板)を用いることなくパワートランジスタの過熱を防止し、且つ負荷や回路を破壊するような大電流が流れることを予防する。【構成】プリント基板21に搭載されたパワートランジスタ22、この一方の出力電極と負荷24間及び他方の出力電極と接地間に夫々接続された幅広な銅箔のプリント配線パターンから成る通電伝導路25及び接地伝導路23、分圧抵抗29、パワートランジスタ22の制御電極と制御用電源間の適宜な位置に接続され通電伝導路25に対し適宜の距離内に配設されたPTC型感熱素子26からなる。パワートランジスタ22と通電伝導路25とからの両発熱量が一定の量を越えて感熱素子26の抵抗値が一定値を越え、パワートランジスタ22の制御電極の電圧が閾値以下になってパワートランジスタ22の通電が遮断され、周囲の温度が下がると通電が再開される。
請求項(抜粋):
トランジスタを有する増幅回路において、前記トランジスタの出力電極と負荷間、接地間、又は電源間に接続され、所定の電流値に対応して所定の熱量を発するよう適宜の幅を有するプリント配線パターンと、該プリント配線パターンに対し適度の熱量を受け取れるよう適宜の距離内に配設され、一方の端子を前記トランジスタの制御電極に接続するプリント配線パターンの前記トランジスタからの発熱を適度に受け得る適宜の距離に接続され、他方の端子を前記トランジスタを制御する制御用電源に接続された感熱素子と、を備えたことを特徴とする保護装置付き増幅回路。
IPC (6件):
H03F 1/52 ,  H02H 5/04 ,  H03K 17/00 ,  H03K 17/08 ,  H03K 17/567 ,  H05K 1/18
FI (2件):
H03K 17/56 C ,  H03K 17/56 D

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