特許
J-GLOBAL ID:200903015411690116

複写機の定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060099
公開番号(公開出願番号):特開平7-244438
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 複写機内部の定着装置の、製造コスト及び製造の手間の低減、昇温時間の短縮、装置構成の簡略、部品点数の低減を目的とする。【構成】 この定着装置は、送りロール1と、送りロール1と別体の板状部2とを有する。板状部2は、板状に形成されたものであり、複写用紙が送りロール1表面から脱落しないように、表面20が送りロール1表面と当接し、トナー定着のための熱を複写用紙に供給する。このように従来上下に2つ要していたロールを一つにして、他方のロールの役割は板状部2が担うものとし、製造の手間、コストを著しく低減する。又板状部2が直接用紙と接触して、加熱を行うため、昇温時間が短縮された。
請求項(抜粋):
送りロール(1) と、送りロール(1) と別体の板状部(2) とを有してなり、この送りロール(1) と板状部(2) のうち少なくとも一方が、複写用紙へトナーを定着するに必要な熱を発するものであり、送りロール(1) は、略円筒形状に形成されたものであり、表面に、トナーが乗った複写用紙が、接触した状態で回転することによって、この用紙を他へ移動させるものであり、板状部(2) は、板状に形成されたものであり、上記用紙が送りロール(1) 表面から脱落しないように、その表面(20)が送りロール(1) 表面と当接し、この板状部(2) 表面(20)と送りロール(1) 表面との間に複写用紙を挟むものであることを特徴とする複写機の定着装置。

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