特許
J-GLOBAL ID:200903015412395126

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204427
公開番号(公開出願番号):特開平5-048610
出願日: 1991年08月14日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】【目的】子局同士の送信衝突が頻繁に発生する状態になるとポーリング方式で無線通信を行い、子局同士の送信衝突が頻繁に発生する虞がないときにはコンテンション方式で無線通信を行うことにより、スループットの向上を図る。【構成】親局1は各子局2〜4に対してコンテンション方式で通信を行っている状態で子局同士の送信衝突が頻繁に発生すると通信方式をポーリング方式に切替える。また親局1は各子局2〜4に対してポーリング方式で通信を行っている状態で子局に与えたタイムスロットにおいて子局からのデータ受信がない無効スロットが頻繁に発生すると通信方式をコンテンション方式に切替える。
請求項(抜粋):
親局と複数の子局からなる無線通信システムにおいて、前記親局は、ある子局から送信要求があるとその子局に応答を行ってからその子局とデータを送受信するコンテンション方式で通信を行っている状態で複数の子局からの送信要求の衝突回数をカウントする手段と、単位時間当りの衝突回数が予め設定された規定値を越えると前記各子局に対してプロトコル変更指示を送信してポーリング方式の通信に切替える手段と、前記各子局にタイムスロット情報を含むポーリング信号を送信し前記各子局がタイムスロットに基づいてデータを順次送信するポーリング方式で通信を行っている状態でタイムスロットに子局からのデータ受信がない無効スロット数をカウントする手段と、単位時間当りの無効スロット数が予め設定された規定値を越えると前記各子局に対してプロトコル変更指示を送信してコンテンション方式の通信に切替える手段を設けたことを特徴とする無線通信システム。

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