特許
J-GLOBAL ID:200903015414694600
ファスナー打ち込み機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平2-403238
公開番号(公開出願番号):特開平6-179178
出願日: 1990年12月18日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】バッテリで作動可能な軽量ファスナー打ち込み機を提供する。【構成】ブレード36は通常はモーター駆動フライホィール24とアイドラーホィール26との間に形成されるニップ内部に位置している。タイミング回路を通じソレノイド84を付勢すると、トグル機構によりアイドラーホィール26が変位し、ブレード36をフライホィール24に押しつけて所定の時間だけニップを閉じ、ブレード36の下方への駆動を開始する。タイミング回路は、ブレード36がニップを通過する以前にソレノイド84を消勢するが、トグル機構は引続きニップを維持し打ち込みを行う。ブレード36の頂部がニップを通過すると、アイドラーホィール26はフライホィール24の方向に更に移動して、トグル機構を解除し、ニップを開く。ブレード36は二重ねじりバネ38によって始点位置へ上昇復帰する。
請求項(抜粋):
フライホィールと、前記フライホィールを駆動する駆動手段と、前記フライホィールに隣接して配置され、前記フライホィールとの間にニップを形成するアイドラーホィールと、前記フライホィールと前記アイドラーホィールとの間の前記ニップ内に配置され、頂上端部とファスナー係合端部とを有し、駆動ストローク内において非付勢位置からファスナー駆動位置へ可動なラムと、前記フライホィールと前記アイドラーホィールの相対的位置を変えて前記ニップの大きさを開状態から前記ラムと係合する閉じ状態までの間で調節するニップ調節手段と、前記ニップ調節手段の作動を開始し、該ニップ調節手段が前記ニップの大きさを前記閉じ状態に調節し得るようにする開始手段とを備え、前記ニップ調節手段は前記フライホィールに対して前記アイドラーホィールを維持し、それによって、前記ニップ調節手段が前記ニップをその開状態に戻す時間において前記ラムの前記頂上端部が前記ニップを通過するまで、前記ラムを前記ニップを通して推進させ、前記ファスナー係合端部が前記ファスナーと係合して前記ファスナーを前記加工物に打ち込むファスナー打ち込み機。
IPC (2件):
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