特許
J-GLOBAL ID:200903015414820231

水素・酸素発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042151
公開番号(公開出願番号):特開平8-239789
出願日: 1995年03月01日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】水電解セル内と外部とのガス圧差が少なく、シール機能が損なわれず、ガスケットより大気側に酸素、水素、水などが漏洩することなく、装置の始動時において、陽極側と陰極側との差圧が小さく、固体電解質膜の破損も少ない高圧で操業可能な水素・酸素発生装置を提供する。【構成】固体電解質膜10と、その両面に添設した多孔質給電体20と、両多孔質給電体の外側に配設した陽極及び陰極の両作用を行う複極式の電極板30とから構成される複数個の固体電解質膜ユニット40を積層した構造の複極式の水電解セル2を、圧力容器90内に配設するとともに、圧力容器内面と電解セル外周面との間に間隙を設けて水圧調整室97を形成し、水圧調整室に所定圧力の純水を供給するように構成して、水電解セル内の圧力と水圧調整室内の圧力差を、水電解セルのシール構造の圧力許容範囲内に保持するように構成したことを特徴とする水素・酸素発生装置1 である。
請求項(抜粋):
固体電解質膜と、その両面に添設した多孔質給電体と、両多孔質給電体の外側に配設した陽極及び陰極の両作用を行う複極式の電極板とから構成される複数個の固体電解質膜ユニットを積層した構造の複極式の水電解セルを、圧力容器内に配設するとともに、該圧力容器内面と電解セル外周面との間に間隙を設けて水圧調整室を形成し、該水圧調整室に所定圧力の純水を供給するように構成して、水電解セル内の圧力と水圧調整室内の差圧を、水電解セルのシール構造の圧力許容範囲内に保持するように構成したことを特徴とする水素・酸素発生装置。
IPC (4件):
C25B 9/00 304 ,  C25B 1/06 ,  C25B 1/12 ,  C25B 11/02 301
FI (4件):
C25B 9/00 304 ,  C25B 1/06 ,  C25B 1/12 ,  C25B 11/02 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 水電解セル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-313366   出願人:三菱重工業株式会社
  • 特表昭63-502908

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