特許
J-GLOBAL ID:200903015415471460

表示装置の実装構造および実装方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-241040
公開番号(公開出願番号):特開平7-092454
出願日: 1993年09月28日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 表示パネル1と硬質基板3との位置関係が異なる場合であっても、同一のフレキシブル配線板2を使用できる表示装置の実装構造および実装方法を提供する。【構成】 フレキシブル配線板2の基材26のうち入力配線が存する領域に、長手方向が入力配線に対して垂直に、かつ、互いに離間して形成された複数の第2のスリット孔29a,29b,29cを設ける。本体ケース90の前面縁部にフレキシブル配線板2の第1のスリット孔28の箇所を対応して折り曲げる一方、本体ケース90の前後方向の厚さに応じて、フレキシブル配線板2のいずれか一つの第2のスリット孔29a,29bまたは29cの箇所を本体ケース90の後面縁部に対応して折り曲げる。
請求項(抜粋):
枠状の本体ケースの前面に、周縁部に電極端子が複数配設された表示パネルを取り付ける一方、上記本体ケースの後面に、外部からの入力に応じた信号を出力するための電極端子を持つ硬質基板を取り付け、上記本体ケースの外周に、上記表示パネルを駆動するための駆動用ICを搭載したフレキシブル配線板を巻回し、上記表示パネルの電極端子,上記硬質基板の電極端子に、それぞれ上記フレキシブル配線板の出力端子,入力端子を接続する表示装置の実装構造において、上記フレキシブル配線板は、柔軟性を有する基材の面上に、上記駆動用ICから互いに反対の向きに延びて、端部がそれぞれ上記出力端子,入力端子をなす出力配線,入力配線を有するとともに、上記基材のうち上記出力配線が存する領域に、長手方向が出力配線に対して垂直に形成された第1のスリット孔を有する一方、上記基材のうち上記入力配線が存する領域に、長手方向が入力配線に対して垂直に、かつ、互いに離間して形成された複数の第2のスリット孔を有し、上記本体ケースの前面縁部に上記フレキシブル配線板の第1のスリット孔の箇所が対応して折り曲げられる一方、上記本体ケースの前後方向の厚さに応じて、上記フレキシブル配線板の複数の第2のスリット孔のうちいずれか一つの第2のスリット孔の箇所が上記本体ケースの後面縁部に対応して折り曲げられていることを特徴とする表示装置の実装構造。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G09F 9/00 348 ,  G09F 9/00 350

前のページに戻る