特許

J-GLOBAL ID：200903015418695237

射出成形用金型

発明者： 岡部 佳史
出願人/特許権者： 株式会社オートネットワーク技術研究所 ,  住友電装株式会社 ,  住友電気工業株式会社
代理人 (1件)： 上野 登
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-306430
公開番号（公開出願番号）：特開2005-074748
出願日： 2003年08月29日
公開日（公表日）： 2005年03月24日
要約：

【課題】 溶融樹脂を充填操作中においては溶融樹脂を高温に維持し、冷却工程においては短時間で急速に冷却できる小型の射出成形用金型を提供する。【解決手段】 射出成形用金型1の型板4、5にに形成される複数の冷却部材挿入孔9、9、・・・に挿抜可能な冷却部材8aと、コアプレートの間に形成されるゲートブロック挿入孔25にスライド式に往復動可能に挿入されるゲートブロック15とを備え、溶融樹脂を充填するときは、ゲートブロック挿入孔25にゲートブロック15のゲート20が形成される部位を収納すると共に、前記冷却部材8aを前記冷却部材挿入孔9、9、・・・から抜脱し、溶融樹脂を冷却するときは、ゲートブロック15のゲート20が形成される部位を抜脱すると共に前記冷却部材8aを前記冷却部材挿入孔9、9、・・・に挿入する。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

溶融樹脂が射出されるキャビティが形成されるコアプレートの周囲が熱伝導率の高い材料からなる型板部材により囲繞され、該型板部材の前記コアプレート近傍には複数の長孔が形成されると共に、該各長孔に挿抜可能で、かつ前記キャビティ内に射出された溶融樹脂を冷却する冷却部材を備え、キャビティ内に溶融樹脂を射出するときは前記冷却部材を前記長孔から抜脱し、キャビティ内の溶融樹脂を冷却するときは前記冷却部材を前記長孔内に挿入する冷却部材作動手段を備えることを特徴とする射出成形用金型。

IPC (1件)：

B29C45/73

FI (1件)：

B29C45/73

Fターム (10件)：

4F202AK02 ,  4F202AK13 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CN01 ,  4F202CN05 ,  4F202CN12 ,  4F202CN15 ,  4F202CN18 ,  4F202CN27

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 金型及び金型の冷却方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-248441   出願人：ソニー株式会社
• 射出成形方法およびその金型
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-278697   出願人：株式会社日本製鋼所