特許
J-GLOBAL ID:200903015420233836

板状部材のき裂検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-143942
公開番号(公開出願番号):特開2001-324431
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 板状部材の切欠きの周辺に発生するき裂を最少限の歪ゲージで、連続的に簡便かつ正確に検知する板状部材のき裂検知方法を提供する。【解決手段】 板状部材11の切欠き16周辺の複数箇所に取付けられた歪ゲージ12によって、それぞれの半径方向の歪み値及びこれに直交する円周方向の垂直歪み値並びに剪断歪み値を求め、次に、測定した各歪み値に対応する応力値を、切欠き16の縁部が自由境界である板状部材11の切欠き16周辺の応力関数から得られる応力状態を表す応力状態式に代入して、それぞれの式の係数値を決定し、求めた係数値又は応力状態式が表す応力分布から、板状部材11のき裂の発生を検知する。
請求項(抜粋):
円弧を含む切欠きが形成された板状部材におけるき裂検知方法であって、前記板状部材の切欠き周辺の複数箇所に取付けられた歪ゲージによって、それぞれの半径方向の歪み値及びこれに直交する円周方向の垂直歪み値並びに剪断歪み値を求め、次に、前記測定した各歪み値に対応する応力値を、前記切欠きの縁部が自由境界である前記板状部材の切欠き周辺の応力関数から得られる応力状態を表す応力状態式に代入して、それぞれの式の係数値を決定し、求めた前記係数値又は応力状態式が表す応力分布から、前記板状部材のき裂の発生を検知することを特徴とする板状部材のき裂検知方法。
IPC (2件):
G01N 3/32 ,  G01L 1/00
FI (3件):
G01N 3/32 C ,  G01L 1/00 D ,  G01L 1/00 G
Fターム (4件):
2G061BA03 ,  2G061CB01 ,  2G061EA04 ,  2G061EC02

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