特許
J-GLOBAL ID:200903015420741491

光空間伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-309709
公開番号(公開出願番号):特開平6-160759
出願日: 1992年10月24日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】本発明は、特に空間を伝播する光ビームを媒介して所望の情報を伝送する光空間伝送装置に関し、外来光が入射する場合でも、確実に戻り光を検出して伝送対象を捕捉し得るようにする。【構成】本発明は、スキヤンモードにおいて、送信光ビームLA1の射出方向を所定範囲で可変して戻り光を検出する際に、所定の変調信号S2で送信光ビームLA1を変調すると共に、同期検波回路44でこの変調信号S2を基準にして戻り光の受光結果を同期検波する。
請求項(抜粋):
所望の情報信号で変調した送信光ビームを伝送対象に照射し、上記情報信号を上記伝送対象に伝送する光空間伝送装置において、上記伝送対象は、上記送信光ビームを入射方向に反射するコーナーキユーブリフレクタを有し、上記光空間伝送装置は、上記送信光ビームを射出するレーザ光源と、上記送信光ビームを上記伝送対象に送出する伝送光学系と、上記送信光ビームの射出方向を可変する射出方向可変機構と、上記伝送光学系を介して入射光を受光し、該受光結果に基づいて上記コーナーキユーブリフレクタで反射した上記送信光ビームの戻り光を検出する戻り光受光手段と、上記戻り光受光手段の検出結果に基づいて、上記射出方向可変手段を制御する制御手段とを有し、上記制御手段は、スキヤンモードにおいて、上記射出方向可変機構を制御して所定範囲内で上記送信光ビームの射出方向を順次可変し、上記検出結果に基づいて上記伝送対象に上記送信光ビームを照射し、上記制御手段は、上記スキヤンモードにおいて、上記送信光ビームを所定の変調信号で変調し、上記戻り光検出手段は、上記スキヤンモードにおいて、上記変調信号を基準にして上記受光結果を同期検波し、該検波出力を基準にして上記戻り光を検出することを特徴とする光空間伝送装置。
IPC (5件):
G02B 27/00 ,  G02B 26/10 ,  H04B 10/10 ,  H04B 10/22 ,  H04B 10/24
FI (2件):
H04B 9/00 R ,  H04B 9/00 G

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