特許
J-GLOBAL ID:200903015421457681

噴霧ノズル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230133
公開番号(公開出願番号):特開平7-171449
出願日: 1994年08月22日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 噴霧ノズル装置におけるノズル先端部の露出面に対する堆積を有効に防ぎ、噴霧の不良状態が生じることを抑制する。【構成】 細かに噴霧化された水和石灰スラリを供給し、煙ガスから二酸化硫黄を除去可能な噴霧ノズル装置において、圧縮流体流および圧縮空気流を導入し、流体を霧滴化する霧滴化・混合を行う第1のチヤンバを有するノズル胴部と、第1のチヤンバの下流端部に設けられ、ノズル先端部材と共に区画される第2のチヤンバ内への流体流を制限するオリフイスプレートと、第2のチヤンバ内の霧化された流体粒子を放出する円周上に離間して配置された複数の放出オリフイスを有するノズル先端部材とを備え、各放出オリフイスが複合角度で傾斜して形成される。
請求項(抜粋):
長手の中心線を有し閉鎖された下流端部および開放された上流端部を有する断面が円形の筒状部材と、筒状部材の閉鎖された下流端部において中心線の周囲に等間隔を置いて離間され且つ貫通、形成された複数の放出オリフイスとを備え、各放出オリフイスの軸線は中心線を含む第1の平面に対し所定の鋭角Aをもつて傾斜され、筒状部材の上流端部から下流端部へ向かうに応じ中心線から広がるよう傾斜され、各オリフイスの軸線が第1の平面に対し垂直な第2の平面に対し所定の鋭角Bをもつて傾斜され、オリフイスの各軸線の傾斜により霧滴がノズル先端部材から旋回する環形カーテン状態に放出されてなるノズル先端部材。
IPC (6件):
B05B 7/04 ZAB ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B05B 1/06 ,  B05B 1/34 ,  B05B 7/10

前のページに戻る