特許

J-GLOBAL ID：200903015424375708

電磁誘導式プローブ

発明者： 若松 秀樹
出願人/特許権者： 日本ヒューレット・パッカード株式会社
代理人 (1件)： 上野 英夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-172023
公開番号（公開出願番号）：特開平8-015341
出願日： 1994年06月30日
公開日（公表日）： 1996年01月19日
要約：

【要約】【目的】高精度の導電率・誘電率測定を可能にする電磁誘導式プローブの構造と校正方法について提案する。【構成】電磁誘導式プローブは1次コイル11が巻かれたトロイダルコア10からなる1次トランスと、2次コイル13が巻かれたトロイダルコア11からなる2次トランスと、これらを遮蔽する静電シールド14、プローブと測定器本体1を接続するケーブル6と7、及び外装樹脂モールド9を構成要素とする。電磁誘導以外の原因で生じる静電容量をなくすために、プローブの構造を対称化する。本発明の第1の実施例では、同一形状の2つのコアを対称に配置した1次トランスの中間に2次トランスを配置する。2次トランスの環状コアの中心を通り、環状の中心軸に垂直な平面に対して、1次トランス、2次トランス、静電シールドのギャップやケーブルの引き出し線に至るまで対称構造である。

請求項（抜粋）：

1次トランスと2次トランスをそれぞれ静電シールドし、かつ該静電シールドがトランスの短絡巻線とならないように該シールドにギャップを設けたことを特徴とする電磁誘導式プローブ。

IPC (3件)：

G01R 27/00 ,  G01N 27/02 ,  G01N 27/72

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭56-107169
  
• 特開昭49-107574