特許
J-GLOBAL ID:200903015424419667

生理活性化合物の消失半減期延長のための方法及び組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 吉隆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-546685
公開番号(公開出願番号):特表2003-518075
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2003年06月03日
要約:
【要約】IgG又は血清アルブミンに親和性のあるペプチドリガンドが開示される。また、ペプチドリガンドドメイン及び活性ドメインを含むハイブリッド分子も開示される。活性ドメインは治療又は診断用の薬剤としての有用性をもつ任意の分子を含みうる。本発明のハイブリッド分子は、ハイブリッド分子をコードする単離された核酸で形質転換又は形質移入した組み換え体での生産及びそこからの精製を含む種々の技術を用いて、又はハイブリッドの化学合成によって調製されうる。ハイブリッド分子は活性ドメイン分子の消失半減期を改善するための薬剤として有用性がある。消失半減期は、ペプチドリガンドが血漿タンパク質に結合親和性を有する、本発明のハイブリッド分子を生成することにより改善される。好ましい実施態様では、短い消失半減期を有する生理活性分子は、本発明のハイブリッド分子の活性ドメインとして組み込まれ、又はその中に組み込まれ、さらにペプチドリガンドドメインの結合親和性は該生理活性分子のものと比較してハイブリッドの消失半減期を延長する。
請求項(抜粋):
治療用又は診断用物質の消失半減期を延長するためのコンジュゲートであって、血漿タンパク質結合能力のある設計されたアミノ酸配列を有するペプチドを含み、前記ペプチドが治療用又は診断用物質にコンジュゲートしており、該コンジュゲートの消失半減期がコンジュゲートしていない治療用又は診断用物質のものを超えているコンジュゲート。
IPC (7件):
C07K 7/08 ,  A61K 38/00 ,  A61K 39/395 ,  A61K 47/48 ,  A61P 43/00 121 ,  C07K 19/00 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (7件):
C07K 7/08 ,  A61K 39/395 V ,  A61K 47/48 ,  A61P 43/00 121 ,  C07K 19/00 ,  A61K 37/02 ,  C12N 15/00 ZNA A
Fターム (46件):
4B024AA01 ,  4B024BA40 ,  4B024BA61 ,  4B024BA80 ,  4B024CA02 ,  4B024HA17 ,  4C076BB11 ,  4C076CC07 ,  4C076EE41 ,  4C076FF68 ,  4C076FF70 ,  4C084AA02 ,  4C084AA07 ,  4C084AA14 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084BA23 ,  4C084BA41 ,  4C084CA53 ,  4C084CA56 ,  4C084CA59 ,  4C084MA05 ,  4C084MA66 ,  4C084ZB072 ,  4C084ZC752 ,  4C085AA33 ,  4C085BB14 ,  4C085BB36 ,  4C085CC21 ,  4C085CC22 ,  4C085CC32 ,  4C085EE01 ,  4C085EE05 ,  4C085GG01 ,  4H045AA10 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045BA16 ,  4H045BA17 ,  4H045BA41 ,  4H045CA42 ,  4H045DA75 ,  4H045EA20 ,  4H045FA74 ,  4H045GA22 ,  4H045GA23
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 細菌レセプター構造体
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-518984   出願人:フアーマシア・アクチエボラーグ
  • 特表平4-507242
  • 特表平4-507242
引用文献:
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