特許
J-GLOBAL ID:200903015430685174

ブレード位置検出装置及びその信頼性の判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209625
公開番号(公開出願番号):特開平5-050363
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 ブレードの摩耗量の変化に対応して、回転刃の先端を非接触の状態で高精度に位置決めする。【構成】 一対のプリズム36、38を所定間隔をおいて対向して設け、一方のプリズム36で発光ダイオード16から投光された光を所定間隔内で集光すると共に他方のプリズム38で集光後拡散した光を再度集光する。フォトダイオード23は他方のプリズム38で集光された光を受光する。また、外乱光及びノイズはアンプ22で除去して、発光ダイオード16から投光された光のみを取り出す。また、ブレード54が所定間隔の中央に集光した光を遮光し、読み取り手段45A、45Bはフォトダイオード23の受光量を読み取ると共にブレード54の変位を読み取る。そして、コンパレータ74はフォトダイオード23の受光量が予め記憶されている設定値と一致した時に信号を出力して、摩耗等に対応したブレード54の先端の位置決めをする。
請求項(抜粋):
投光手段と、所定間隔をおいて対向して設けられ、前記投光手段から投光された光を一方の光学系で前記所定間隔内で集光し、集光後拡散した光を他方の光学系で集光する一対の光学系と、前記他方の光学系で集光された光を受光して光電変換する受光手段と、該受光手段で受光した外乱光及び発生したノイズを除去する手段と、前記光学系の所定間隔の間を光軸に直交して移動し、前記所定間隔内で集光した光を遮光する回転刃と、前記受光手段の受光量を読み取ると共に前記回転刃の変位を読み取る手段と、前記受光手段の受光量が予め記憶されている設定値と一致した時に信号を出力する手段と、から成り、前記信号出力時の回転刃の変位位置に基づいて被加工物に対して回転刃の先端を位置決めすることを特徴とするブレード位置検出装置。
IPC (3件):
B23Q 17/24 ,  B24B 49/12 ,  B28D 5/00

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