特許
J-GLOBAL ID:200903015432040480

透明被覆成形品およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-302060
公開番号(公開出願番号):特開平10-138437
出願日: 1996年11月13日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】耐候試験におけるクラック発生防止性能と高い耐磨耗性を両立させた紫外線硬化性組成物の硬化物層を表面に有する透明被覆成形品を提供する。【解決手段】透明プラスチック基材上に、その表面に接する紫外線硬化性組成物の硬化物の層とコロイド状シリカ含有含有紫外線硬化性組成物の硬化物の層をこの順に形成した透明被覆成形品、および各硬化物の層となる未硬化の組成物の層を形成した後に紫外線を照射して各未硬化の組成物の層一度に硬化させる透明被覆成形品の製造方法。
請求項(抜粋):
透明プラスチック基材の表面に活性エネルギー線硬化性組成物の硬化物からなる少なくとも2層構造の透明被覆層を有する透明被覆成形品において、透明被覆層の基材表面に接する層が活性エネルギー線硬化性の下記組成物(A)の硬化物からなる層であり、透明被覆層の最外層が活性エネルギー線硬化性の下記組成物(B)の硬化物からなる層であることを特徴とする透明被覆成形品。組成物(A):活性エネルギー線硬化性の重合性官能基を2以上有する多官能性化合物(a)と光重合開始剤とを含み、実質的に有効量のコロイド状シリカを含まない組成物。組成物(B):活性エネルギー線硬化性の重合性官能基を2以上有する多官能性化合物(b)、光重合開始剤および平均粒径200nm以下のコロイド状シリカを含む組成物。
IPC (3件):
B32B 27/36 102 ,  B32B 27/18 ,  C09D 4/02
FI (3件):
B32B 27/36 102 ,  B32B 27/18 Z ,  C09D 4/02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-137939
  • 特開昭55-148158

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