特許
J-GLOBAL ID:200903015432078852

オレフインの不均化触媒およびその触媒を用いたオレフインの不均化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298435
公開番号(公開出願番号):特開平5-103995
出願日: 1991年10月17日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【構成】 シリカゲルにタングステン酸化物またはその前駆物質および第I族酸化物または該酸化物に転化しうる化合物を担持した第1触媒成分に対して、20〜120m2/gの比表面積を有するアルミナであって、好ましくは第I族酸化物もしくは第III族酸化物またはそれらの酸化物に転化しうる化合物を含む第2触媒成分を、重量比で10〜75倍混合したオレフィン不均化触媒、およびこの触媒を用いるオレフィンの不均化方法。【効果】 この触媒は不均化活性の寿命を大幅に延ばし工業的使用に耐え得るので、オレフィンの不均化を応用して工業的に有用な物質を安定的かつ安価に提供できる。
請求項(抜粋):
(a)SiO2純度が99重量%以上であってその比表面積が100m2/g以上である触媒担体用シリカゲルに、タングステン酸化物またはその前駆物質をその酸化物として計算し、第1触媒成分の総重量に基づいて1〜10重量%、および第I族酸化物または該酸化物に転化しうる化合物をその酸化物として計算し、第1触媒成分の総重量に基づいて0.01〜2重量%担持した第1触媒成分に対して、(b)20〜120m2/gの比表面積を有するアルミナであって、第I族酸化物もしくはそれらの酸化物に転化しうる化合物をその酸化物として計算し、第2触媒成分の総重量に基づいて0〜3.0重量%、または第III族酸化物もしくはそれらの酸化物に転化しうる化合物をその酸化物として計算し、第2触媒成分の総重量に基づいて0〜5.0重量%含む第2触媒成分が、重量比で8〜75倍混合されていることを特徴とするオレフィンの不均化触媒。
IPC (3件):
B01J 35/10 301 ,  B01J 23/30 ,  C07C 6/04

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