特許
J-GLOBAL ID:200903015433264382

摩擦低減スライダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-054602
公開番号(公開出願番号):特開平10-252831
出願日: 1997年03月10日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 弾性部材とチャンバの外周側内壁面との間の摺動抵抗を減らす。【解決手段】 摩擦低減スライダ70は、捩じり振動を減衰するための粘性ダンパーに用いられ、円周方向に延びるチャンバ17の外周側内壁面17aに対して相対回転する曲がり板ばね19に取り付けられ、外周側内壁面17aに当接する部材である。摩擦低減スライダ70は、リテーナ71と保持部材73と複数の転動コロ72とを備えている。リテーナ71は、粘性ダンパーの円周方向に延びる本体74と、本体74から延び曲がり板ばね19に係合する係合部76とを有する。保持部材73は、リテーナ71の本体74とチャンバ17の外周側内壁面17aとの間に円周方向に移動可能に配置され、複数の転動体収納部を有する。複数の転動コロ72は、保持部材73の転動体収納部に回転自在に保持され、リテーナ71の本体74の外周面74aとチャンバ17の外周側内壁面17aとに当接する。
請求項(抜粋):
捩じり振動を減衰するためのダンパー機構に用いられ、前記ダンパー機構の円周方向に延びるチャンバの外周側内壁面に対して相対回転する部材に取り付けられ、前記チャンバの外周側内壁面に当接する摩擦低減スライダであって、円周方向に延びる本体と、前記本体から延び前記相対回転する部材に係合する係合部とを有するリテーナと、前記スライダの前記本体と前記チャンバの前記外周側内壁面との間に円周方向に移動可能に配置され、複数の転動体保持部を有する保持部材と、前記保持部材の前記転動体保持部に回転自在に保持され、前記リテーナの本体の外周面と前記チャンバの外周側内壁面とに当接する複数の転動体と、を備えた摩擦低減スライダ。
IPC (4件):
F16F 15/16 ,  F16F 15/121 ,  F16F 15/129 ,  F16D 13/64
FI (4件):
F16F 15/16 F ,  F16D 13/64 E ,  F16F 15/12 A ,  F16F 15/12 N

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