特許
J-GLOBAL ID:200903015435043863

懸濁液徐放性製薬組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 英二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-310680
公開番号(公開出願番号):特開平6-279274
出願日: 1993年12月10日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【構成】 (a)ナプロキセン及び賦形剤から成る微粒子、(b)高分子の親水性及び疎水性物質から成る連続した4層の被膜(少なくとも第1被膜が予め決められた放出特性に従い、上記ナプロキセン制御放出を与える)、及び(c)液体投与ビヒクルを含むナプロキセン投与用液体-懸濁徐放性腸溶性製剤。【効果】 ナプロキセンの経口投与を1日1回の投薬で行なえ、しかも患者の要求に応じて投薬量を調整でき、経口摂取を助け、当該薬物の典型的な副作用を最小限に押さえることができる。
請求項(抜粋):
懸濁液の形態でナプロキセンの1日1回の投与に適した徐放性製剤投与形態であって、(1)a)活性成分としてのナプロキセン及び少なくとも1種の賦形剤を含む多数の50から500μmの範囲のサイズを有する微粒子(microgranules)であって、コーティングする前には実質的には徐放特性を有しない微粒子、該微粒子を被覆する一連の4層からなる連続的なコーティングであって、b)微粒子に直接施された第一のコーティング、c)親水性の性質を有する第二のコーティング、d)親油性の性質を有する第三のコーティング、及びe)腸溶性コーティングの性質を有する第四のコーティングから構成されている一連のコーティング、及び(2)上記被覆された微粒子を懸濁液の形態で投与するのに適したビヒクル、を含有し、上記第一のコーティングが常にポリエチレングリコールを含み、第四のコーティングが常にセルロースアセテートフタレート(CAP)又は腸溶性コーティングを構成する特性を有する他の同様なポリマーを含むことを特徴とする徐放性製剤投与形態。
IPC (4件):
A61K 31/19 ABE ,  A61K 31/19 AAH ,  A61K 9/107 ,  A61K 9/52
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-121918
  • 特開平4-264023
  • 特開平4-257519
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