特許
J-GLOBAL ID:200903015436901570

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162711
公開番号(公開出願番号):特開2000-351362
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 バンク路などの傾斜路面を走行した時に制御に不具合が生じることがないようにして、制御品質の向上を図ること【解決手段】 車両挙動検出手段cからの入力に基づいて、車両挙動に応じ所望の車輪に制動力を発生させて車両のヨーモーメントを適正制御して車両挙動を安定させるべく液圧制御アクチュエータbを作動させる制御を実行する制御手段dが、前記オーバステア制御を実行するか否かの判定である制御開始判定をヨーレイトセンサc1の出力値を含む値に基づいて行うように構成されているブレーキ制御装置において、制御手段dに、旋回時の内輪と外輪との車輪速差に基づいて車両に生じているヨーレイトを演算するヨーレイト演算手段d1を設け、ヨーレイト演算手段d1が演算する演算ヨーレイトとヨーレイトセンサc1が検出する検出ヨーレイトとの差を演算し、この差に基づいて制御開始判定を行うよう制御手段dを構成した。
請求項(抜粋):
運転者の制動操作とは独立してホイルシリンダの液圧を増圧可能に構成された液圧制御アクチュエータと、車両に発生するヨーレイトを検出するヨーレイトセンサを含み、車両の挙動を検出する車両挙動検出手段と、この車両挙動検出手段からの入力に基づいて、車両挙動に応じ所望の車輪に制動力を発生させて車両のヨーモーメントを適正制御して車両挙動を安定させるべく液圧制御アクチュエータを作動させる制御を実行する制御手段と、を備え、この制御手段は、前記オーバステア制御を実行するか否かの判定である制御開始判定をヨーレイトセンサの出力値を含む値に基づいて行うように構成されているブレーキ制御装置において、前記制御手段が、旋回時の内輪と外輪との車輪速差に基づいて車両に生じているヨーレイトを演算するヨーレイト演算手段を備え、このヨーレイト演算手段が演算する演算ヨーレイトと前記ヨーレイトセンサが検出する検出ヨーレイトとの差を演算し、この差に基づいて前記制御開始判定を行うよう構成されていることを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z
Fターム (23件):
3D045BB05 ,  3D045BB40 ,  3D045CC01 ,  3D045FF42 ,  3D045GG00 ,  3D045GG10 ,  3D045GG25 ,  3D045GG26 ,  3D045GG28 ,  3D046BB01 ,  3D046BB21 ,  3D046CC02 ,  3D046HH08 ,  3D046HH21 ,  3D046HH25 ,  3D046HH26 ,  3D046HH36 ,  3D046HH43 ,  3D046HH46 ,  3D046LL23 ,  3D046LL36 ,  3D046MM06 ,  3D046MM15

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