特許

J-GLOBAL ID：200903015439064385

電子写真装置

発明者： 上野 貴康
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 高梨 幸雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-274479
公開番号（公開出願番号）：特開2003-084588
出願日： 2001年09月11日
公開日（公表日）： 2003年03月19日
要約：

【要約】【課題】 誘導加熱方式の定着装置において、誘導コイルの自己発熱温度上昇を防止することにより、効率的に電力を供給することができる加熱装置および画像形成装置の提供。【解決手段】 誘導加熱コイルのリッツ線中心部に冷却管を設ける。従来のリッツ線において、素線が最も密集する中心部は、自己発熱による電気抵抗が最も高くなる。このリッツ線中心部を冷却することによって、温度上昇に伴うコイルの電気抵抗の増加が抑えられる為、効率良く電力供給ができ、良好な磁束発生性能が得られ、省エネ効果をもたらすことができる。

請求項（抜粋）：

顕画材(以後トナーと呼ぶ)により記録紙上に顕画像(以後トナー像と呼ぶ)を形成する画像形成手段と、前記記録紙を給紙部から排紙部まで搬送する用紙搬送手段と、トナー像を固着させるための記録紙搬送速度と同じ周速にて回転するローラ状の加熱加圧手段を持つ電子写真装置において、前記加熱ローラの内側に、誘導電流によって磁束を発生させる誘導コイルを有し、前記誘導コイルのリッツ線中央部に冷媒管を設けたことを特徴とする電子写真装置。

IPC (4件)：

G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 6/14 ,  H05B 6/42

FI (4件)：

G03G 15/20 101 ,  G03G 15/20 109 ,  H05B 6/14 ,  H05B 6/42

Fターム (30件)：

2H033AA23 ,  2H033AA25 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA29 ,  2H033BA32 ,  2H033BE06 ,  2H033CA04 ,  2H033CA07 ,  2H033CA30 ,  2H033CA44 ,  2H033CA48 ,  3K059AA08 ,  3K059AB09 ,  3K059AB23 ,  3K059AB27 ,  3K059AB28 ,  3K059AD07 ,  3K059AD08 ,  3K059AD10 ,  3K059AD30 ,  3K059AD34 ,  3K059CD48 ,  3K059CD52 ,  3K059CD64 ,  3K059CD66 ,  3K059CD72 ,  3K059CD74 ,  3K059CD75 ,  3K059CD77