特許
J-GLOBAL ID:200903015441489075

回路遮断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-323930
公開番号(公開出願番号):特開平8-251804
出願日: 1995年11月18日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】 回路遮断装置の種々の機能の競合条件をよく満足させる改良型等価サンプリング方式を提供する。【解決手段】 90°だけ離れた交流波形のサンプリング時点からサンプル対を採取し、基本周波数のRMS値を表わす各対のサンプル値の自乗の和を求め、その自乗の経常和を瞬時保護トリップ値と比較し、最も最近の2対のサンプルのこの和を短時間遅延保護トリップ値と比較する。隔対サンプルの間に挿入する遅延時間を所与の数のサンプル採取後所定の等価サンプリングサイクルが得られるように調整する。この等価サンプリングレート採取したサンプルを長時間遅延保護及び計量機能に用いる。
請求項(抜粋):
交流電気系統を流れる電流を開くと遮断する開離可能な接点と、少なくとも1つの電流波形を含む交流電気系統の波形を感知する感知手段と、感知手段が感知した交流波形をサンプリング時点においてサンプリングすることにより波形のデジタルサンプルを発生させるサンプリング手段と、交流波形のサンプリング時点として、各対が電気角90°だけ離れ、逐次対間の遅延時間が所与数のデジタルサンプルが採取されると交流波形1サイクルにつき所定の等価サンプリングレートが得られるように調整された、サンプリング時点を発生させる手段と、等価サンプリングレートで採取した所与数の電流波形デジタルサンプルから繰り返し求められる電流波形が所定の電流/時間特性を呈するのに応答して開離可能な接点をトリップすることにより開路するプロセッサー手段とよりなることを特徴とする回路遮断装置。
IPC (3件):
H02H 3/44 ,  G06F 3/05 ,  H02H 3/00
FI (4件):
H02H 3/44 D ,  G06F 3/05 K ,  H02H 3/00 M ,  H02H 3/00 D

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