特許
J-GLOBAL ID:200903015446407581
サスペンション制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016157
公開番号(公開出願番号):特開平6-227228
出願日: 1993年02月03日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 車輪速度検出手段と車高検出手段とを組み合わせた簡単なシステム構成で、路面の凹凸状態に対する様々な姿勢変化に対して最適なサスペンション制御を行う。【構成】 左右の車輪速度をそれぞれ検出する車輪速度検出手段と、左右前後の車高をそれぞれ検出する車高検出手段とを設け、これらの出力信号から車体の姿勢変化を推定すると共に(ステップ104〜108)、路面の凹凸状態を推定する(ステップ109,110)。この後、路面状態の良悪に応じて姿勢変化判定の処理を分岐させ(ステップ111,112)、サスペンション制御を補正する。この補正は、良路では、小さなロール角でもアンチロール制御を早目に働かせてロール抑制効果を高めるが、悪路では、路面凹凸入力によりむやみにアンチロール制御が働かないように、アンチロール制御の応答性を低下させる。
請求項(抜粋):
左右の車輪速度をそれぞれ検出する車輪速度検出手段と、左右前後の車高をそれぞれ検出する車高検出手段と、検出した車輪速度と車高に基づいて車体の姿勢変化を推定する姿勢変化推定手段と、推定した姿勢変化に応じてサスペンション剛性を切り換えるサスペンション剛性切換手段とを備えたサスペンション制御装置において、前記車輪速度検出手段により検出した車輪速度に基づいて路面の凹凸状態を推定する路面状態推定手段と、推定した路面状態の良悪に応じて前記サスペンション剛性切換手段の制御を補正する補正手段とを備えていることを特徴とするサスペンション制御装置。
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