特許
J-GLOBAL ID:200903015447375500
光学ガラスレンズ成形装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221293
公開番号(公開出願番号):特開平6-064932
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】本発明は、光学ガラスレンズをプレス成形する光学ガラスレンズ成形装置において、上型と下型の温度制御を個々に行えるようにすることにより、上下一対の型の温度制御の簡易化を図ることを最も主要な特徴とする。【構成】たとえば、まず、上型,下型温度センサ31a,31bにより上下両型14,15の温度を検出する。そして、上記型14,15の温度差を、温度差計算回路33で算出する。この得られた温度差が一定となるように、PIDコントローラ35により高周波発振機37の発振周波数を変化させる。このとき、温度調節計36のパワー設定によって下型15の温度を一定とすることで、加熱時に、温度制御の基準である下型15の温度と上型14の温度との温度差をあらかじめ設定した温度に、あるいは同一の温度に制御する構成となっている。
請求項(抜粋):
光学ガラスレンズをプレス成形する光学ガラスレンズ成形装置であって、ガラス素材をプレスする一対の型と、この型を構成する上型の外周に巻回された第1の高周波発振コイルと、前記型を構成する下型の外周に巻回された第2の高周波発振コイルと、これら第1,第2の高周波発振コイルによって前記型を誘導加熱する高周波発振機と、この高周波発振機の発振周波数を、プレス成形時の前記型の位置に応じて変化させることにより、前記型の上型および下型の温度が所定の値を保つように制御する制御回路とを具備したことを特徴とする光学ガラスレンズ成形装置。
前のページに戻る