特許
J-GLOBAL ID:200903015447628689

空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-312587
公開番号(公開出願番号):特開2001-130247
出願日: 1999年11月02日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 車両エンジン等の圧縮機駆動源の省動力効果と、臭い発生防止による快適性との両立を向上させる。【解決手段】 蒸発器吹出空気への臭気発生は蒸発器表面での凝縮水が乾ききる直前に蒸発器のフィン表面から付着臭い成分が離脱することにより開始され、そして、時間の経過とともに徐々に臭気強度が増大する。この蒸発器吹出空気への臭気発生の時期が蒸発器吹出温度の一時的な低下が生じる時期?Bと合致する。そこで、圧縮機停止時に蒸発器吹出温度が高温側へ上昇する過程において、蒸発器表面の凝縮水が乾ききる直前に生じる、蒸発器吹出温度の一時的な温度低下(上記期間?Bでの温度低下)を判定して、圧縮機を再起動させる。
請求項(抜粋):
室内へ送風される空気を冷却する蒸発器(45)と、前記蒸発器(45)を通過した冷媒を圧縮し、吐出する圧縮機(41)と、前記圧縮機(41)を駆動する駆動源(1)と、前記蒸発器(45)の冷却度合に関連する物理量を検出する冷却度合検出手段(74)と、前記蒸発器(45)の冷却度合に応じて前記圧縮機(41)の作動を断続制御する制御手段(S8)と、前記圧縮機(41)の停止時に前記蒸発器(45)の冷却度合が高温側へ上昇する過程における、前記蒸発器(45)の冷却度合の一時的な温度低下を判定する判定手段(S45)とを備え、前記判定手段(S45)により前記蒸発器(45)の冷却度合の一時的な温度低下を判定すると前記圧縮機(41)を再起動させることを特徴とする空調装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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