特許
J-GLOBAL ID:200903015448490435

楕円描器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403973
公開番号(公開出願番号):特開2002-172890
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 任意に短径、長径を設定でき、且つ連続した弧の楕円を描くことができるようにする。【解決手段】円運動に往復運動を、同じ回転角で同期させると、円の軌跡は楕円となる。二つの同じ直径と同じ歯数を持つ歯車を噛み合わせて、互いに反方向に回転するようにし円運動と往復運動を同期させる。二つの歯車は内枠3で保持する。B歯車2に連動してA歯車1が回転すると、A歯車に取り付けたC点8が、外枠の固定梁6の溝7に沿って短軸方向に摺動する。C点は長軸方向には移動しないので、内枠が外枠内で長軸方向に摺動する。内枠の動きはB歯車の円運動に長軸方向の往復運動を与え、B点9は楕円を描く。B歯車はその円周上の4点で支持し、連続した弧が得られるようにしてある。短径、長径の設定はB点、C点の位置を変える事で容易にできる。
請求項(抜粋):
円運動とこれに同期する往復運動とを合成させる装置により連続した弧の楕円を描く事ができ、円運動の半径と往復運動の大きさで楕円の長径、短径を設定し、楕円を描く器具。【従来の技術】これまで楕円を描くにはテンプレートを使用していたが、これでは任意の長径、短径の楕円を描く事はできない。
IPC (2件):
B43L 11/05 ,  B43L 11/055
FI (2件):
B43L 11/05 ,  B43L 11/055

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