特許
J-GLOBAL ID:200903015450040714

トルク検出機能付き摩擦ローラ式変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-078539
公開番号(公開出願番号):特開2003-278868
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】【課題】 負荷検出装置を有する省スペース、低価格なくさびローラ式変速機を提供すること。【解決手段】 ハウジング1に低速側シャフト3を回転自在に支持し、前記低速側シャフト3の一端部に外輪5を設ける一方、前記低速側シャフト3及び前記外輪5に対して偏心して、高速側シャフト6を回転自在に支持し、前記外輪5と前記高速側シャフト6の間に、少なくとも1個のガイドローラ7、8と、トルク伝達時に移動する少なくとも1個の可動ローラ9とを有し、前記可動ローラ9の支持軸10の移動量を検出する位置検出手段Bを有すること。
請求項(抜粋):
外周面を第1の円筒面とし、ハウジング内で回転する中心ローラと、内周面を第2の円筒面としてこの中心ローラの周囲で前記ハウジングの内部に、前記中心ローラおよび前記ハウジングに対する相対回転を自在に設けられた外輪と、該外輪と同心で一端部を該外輪に結合した回転軸と、前記第1の円筒面と前記第2の円筒面との間の環状空間内に、前記ローラと平行に配置された複数本の支持軸と、該支持軸により回転自在に支持され、それぞれの外周面を第3の円筒面とした複数個の中間ローラとを備え、前記中心ローラの中心と前記回転軸および前記外輪の中心とを偏芯させることにより、前記環状空間の幅寸法を円周方向に関して不同にし、前記複数個の中間ローラのうち少なくとも1個の中間ローラを、少なくとも前記環状空間の円周方向に関する変位自在に支持して可動ローラとすると共に、残りの中間ローラをガイドローラとして、前記中心ローラおよび前記外輪が所定方向に前記中心ローラと、前記回転軸との間の変速比に見合う速度比で回転する場合、前記可動ローラとなる中間ローラを、前記環状空間の幅の狭い部分に移動させるくさび作用を利用した摩擦ローラ変速機において、前記可動ローラの移動量を検出する位置検出手段を有することを特徴とするトルク検出機能付き摩擦ローラ式変速機。
IPC (3件):
F16H 13/08 ,  F16H 35/00 ,  G01L 3/14
FI (3件):
F16H 13/08 Q ,  F16H 35/00 C ,  G01L 3/14 L
Fターム (11件):
3J051AA01 ,  3J051BA03 ,  3J051BB08 ,  3J051BC01 ,  3J051BD01 ,  3J051BE04 ,  3J051ED03 ,  3J051ED04 ,  3J051ED11 ,  3J051FA01 ,  3J051FA02

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